「祈り」と精神的幸福度の関係性

生涯を通じて日常的に行なわれる「祈る」行為

この世に生を受けてから幼少、青年、成人、老齢期に至り死を迎えるまで継続的に行なわれる「祈る」行為。仏壇に朝晩手を合わせたり、お墓参りに行くことは、それがある種の信仰的な習慣として定着したものですが、それだけでなく、神社仏閣へお参りした時も健康・安産・合格祈願をはじめ、病気平癒、家内・交通安全、商売繁盛、金運上昇、縁結びなどを祈願しますし、日常生活でも家から人を送り出す時に「行ってらっしゃい!」と声を掛けて無事の帰宅を祈ります。つまり、私たちの生活は日々「祈り」に満ち溢れているのです。

身体は健康でも、心が病んでいる日本の子どもたち

ユニセフ(国連児童基金)が先進・新興38ヵ国に対して「子どもの幸福度」を調査したところ、日本は総合順位で20位でした。分野別の順位を見ると、身体的健康(死亡率や肥満度などから判定)では1位なのですが、スキル(学力や社会的スキルなど)で27位、精神的幸福度(生活満足度や自殺率など)に至っては37位(ワースト2位)というショッキングな結果でした。これはおそらく、日本の15~19歳の若者(それに続く20~30代も)の死亡原因の1位が自殺であることが大きく影響していると思われます。ちなみに、精神的幸福度のトップ3は、オランダ、キプロス、スペインで、最下位はニュージーランド。自殺率の高い上位3ヵ国はリトアニア、ニュージーランド、エストニアで、日本は12位(人口10万人当たり7.5人)となっています。

人格形成や精神面に与える影響も

前述のとおり、「祈る」行為は、生涯を通じて日常的、継続的に行なわれており(これに類する習慣や行事は他に見当たらない)、人格形成や精神面に与える影響も少なくありません。仏壇はその「日常の祈りの場」と言えますが、かつてはどの家にもあった仏壇の保有率が、最近は5割を切っているそうです。そのことと精神的幸福度の因果関係は不明ですが(少年院に収監された子どもの家庭には、ほとんど仏壇がない=祈る習慣がない、という話もあります)、仏壇やお墓に手を合わせることによって精神的に救われたり、勇気づけられることもあるはずです。最近の仏壇は小型化し、リビングに置けるオシャレなものも増えていますので、これを機に購入を検討されてみてはいかがでしょうか。

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