話題の新作映画『葬式の名人』が全国上映中

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川端康成の名作小説を原案として独自にシナリオ化

ノーベル賞作家・川端康成の珠玉の名作小説を原案として、現実とファンタジーが混じり合ったユニークなオリジナルシナリオ作品として完成させた新作映画『葬式の名人』(樋口尚文監督)が9月20日より全国の劇場で上映中です。康成は3歳から18歳まで大阪府茨木市で過ごしており、16歳の時に祖父を失い孤児となりますが、旧制茨木中学(現在の府立茨木高校)在学中に文学者を志します。その少年期~中学時代の体験や思い出などを描いた作品も多く、その同名タイトルから採った本作品は茨木市制70周年記念事業として制作されました(茨木市内でオールロケ)。

旧友の遺体を囲んでの一夜限りの同葬会

本作品で、元AKB48の前田敦子さんが貧しい工場勤めのシングルマザー渡辺雪子(28歳)役を好演しています。ある日、雪子のもとに茨木高校時代の同級生・吉田創(白洲迅)の訃報が届き、野球部で吉田とバッテリーを組んでいた豊川大輔(高良健吾)ら旧友たちが遺体安置所で再会します。豊川の提案で、かつて地方予選決勝で右腕を負傷して棄権、その後、野球を断念した吉田のために「もう一度、吉田を母校に連れて行ってやりたい」と、吉田の棺桶を担いで母校を訪れますが、些細なことで葬儀社と喧嘩になり、母校の中でお通夜(一夜限りの同葬会)を営むことになります。そこで不思議な体験をしたり、感動の真実が明らかにされるというストーリー展開です(日本映画黄金期の大スター有馬稲子さんも出演されています)。

誰もが経験する「大切な人の死」

映画のキャッチコピーは「泣いて、笑って、逝ってらっしゃい」。大切な人の死によって再び結びつく仲間の絆を描いた、笑いと涙の青春ファンタジーですが、親友・恋人・両親・祖父母など「大切な人を失う」という似たような経験は、遅かれ早かれ誰もがされているのではないでしょうか。秋のお彼岸はもう過ぎてしまいましたが、この作品を見て、その大切な人を思い出してあげる(可能であればお墓参りをする)ことも故人の供養になると思います。世界的な文豪・川端康成の名作小説を原案としたテーマ性の高い作品でもあり、大人が見ても充分楽しめることでしょう。

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